1.2. 環境の整備 ( macOS 編)

1.2.1. システム環境の整備

環境を整えるために、以下のコンポーネントをインストールしてください。

  1. Node.js (LTS版) をダウンロードします

Node.js をダウンロード
  1. ダウンロードしたファイルをインストールします。

Node.js インストール
  1. ターミナルでバージョンを確認します。

mizumac:Documents shinichi$ node --version
v12.13.1
mizumac:Documents shinichi$

1.2.2. JSS コマンドのインストール

JSS アプリを作るためのコマンドをインストールします。今回は以下のような手順で進めました。

mizumac:Quickstart.Docs shinichi$ cd ~
mizumac:~ shinichi$ sudo npm -g install @sitecore-jss/sitecore-jss-cli
Password:

+ @sitecore-jss/sitecore-jss-cli@12.0.0
updated 2 packages in 18.077s

コマンドラインのインストールが完了です。

1.2.3. サンプルプロジェクトの作成

今回は React のプロジェクトを作成します。アプリ名を決めて、以下のようにコマンドを実行してください。

jss create <your-app-name> <app-template-name>

後者の sample に関しては、 Sitecore JavaScript Services からソースコードをダウンロードする形となります。 今回は、以下のように実行します。

Mizumac:~ shinichi$ jss create sample-app react
JSS CLI is running in global mode because it was not installed in the local node_modules folder.
Acquiring templates from https://github.com/Sitecore/jss/archive/master.zip...

                    __________
                  __ / / __/ __/
                 / // /\ \_\ \
                 \___/___/___/

JSS application sample-app is ready!

Next steps:
* Enable source control (i.e. git init)
* Try out your application with cd sample-app then jss start
* Connect to Sitecore with jss setup (optional)
* Check out the JSS documentation at https://jss.sitecore.net

Enjoy!

Enjoy! まで表示されれば、sample-app のフォルダの中にサンプルプロジェクトが出来上がります。

1.2.4. サンプルアプリの実行

早速作成されたディレクトリに移動して実行します。

cd sample-app
jss start

コマンドで jss start を実行すると、しばらくするとアクセスできる URL が表示されます(環境によってはブラウザが起動して表示されます)。

起動中 URL が表示される

表示された URL はサンプルのページが表示されています。

サンプルのサイト

ページが表示されていれば、完了となります。

1.2.5. 関連サイト